【営業マンあるある】ボンクラ上司の四則計算

営業マンならわかる話なんだけど、「年間進捗」と言う言葉があって。一年を100%とすると土日祝日. 盆暮を除いた平日活動日がだいたい235日くらいで、毎日0.4%くらい進んでいくのでそのペースで売れてない人はヤバイよって数字だ。年間1億円のノルマなら毎日40万売るかんじ。ポロ会社だと進捗いってないと有休とりにくい雰囲気に。

ボンクラ上司は常に割り算好き。この年間進捗が達してないと毎日ネチネチ言ってくる。さらに足し算も好きで『あれもやってみたら?』「可能性があるならしようよ」とかパッパラなこと言ってくる。

できる上司は引き算とかけ算が好きで、『コレをやらなければスムースだ、別なことできる』とか、「ここは彼と協力すればシナジーがでる」みたいなこと言う。

ただ、初めはみんな「できる上司」であろうとそんなふうなことを言うのだが、「社風」と言う朱に染まり、遅かれ早かれみんな「ボンクラ上司」になってしまう。マルバツ表を作り上からチェックしていくことに自分の雇用意義を感じて安心する。もはや文字の稽古だ。

本当に賢い会社人は微積分で物事を考える。つまり物事やお金の流れ、人の気持ちの起伏に連続性と法則を見出し、その積み重ねの結果と因果が理解できる。→そんな人は起業するかstep upするのでいなくなる。ピーターの法則はある。

中間管理職は定期的にローテーションするのが健全だ。学級委員的に毎年変わるくらいが丁度いい。