昨日、寝ながら考えてたんだが、ルパンに出てくる五右衛門のように、よく時代劇や漫画では、日本刀を逆手にかまえてるが、
どう考えても殺傷力が下がる気がする。メリットは何だ?



ましてやあの持ち方で、座頭一のようにズバズバ切れてるのが納得できない。体重のせれんし、日本人の弱い腹斜筋や胸筋の力しか使えん。力はいらん。命まで届くのか?

『刃物は引かないと切れない』の原則から考えても、メチャ間合いが狭くなる。斬りつける角度が限られる。刺せない。
空振りした時、返しが出来ないし隙が大きい。

たぶん自分の足切る。

そもそも日本刀はあのようには抜けない。持ち替えないといけないのはメチャ隙ができるのでは?

古刀以降、馬上で切りやすくするために日本刀は反りがある。つまりは上から下に振ったときにきれるように刃がついてある。

同等の技量、習熟度会いなら絶対不利な気がする。


真に合理的なら、野球やテニスでも逆手に持つ人がおってもよさそうだけど、現実いない。やはり俺の考察は正しいのか?


想像だけど、浅学なTV屋さんが対徒手のサイや十手と同じにみてるのかと。
サイでも十手でも対剣なら純手に持つ。
是非TV屋さんの方には、時代劇やる時にはむやみに逆手持ちさせないで欲しい。なんか納得できん。萎える。