台湾タクシーは安いしいいのだが、運転が荒すぎるしバイクの海でジェットコースター感がすごい。なので地下鉄とバスで移動した。バスはメチャクチャ走っており便利。このスイカみたいなやつをセブンイレブンで100元で買って300元くらい入れておくと観光で一週間くらい余裕でもつ。コンビニ買い物もこのカード払いだ。電車からバス(反対も)30分以内に乗り継ぎすると料金が共に半額になる。超便利。まぁ、バスも運転はクソ荒いのだが。。
チャージ金はマイナス100元までOKなので、カード作成料はもと取れる。

バスにはこの掲示板がひっそりあり、「上」が点灯してると乗車時、「下」が点灯してると下車時にカードをパスする。
親切な現地の人が「乗るときに【上】でも途中で【下】に変わる時があるから、その時は降りる時もパスするんだよ」と説明してくれるが、現地語わからず。「は?」な感じでOK言うとく。
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台湾は住宅事情が不思議だ。田舎の方も一戸建ては皆無だった。皆、古いマンション住んでる。聞くと、だいたい3階建ての建物でメゾネットして家族で住み、屋上に違法的にプレハブも建てるらしい。そして基本的に若者一人暮らしはあり得ないらしく、3世代くらい普通に住むらしい。が、昨今の若者は結構出て行くのでワンルームなんかも増え、独居老人が問題らしい。歳とると上の階使わないのか、ガラス割れてるとこも多い。なぜ直さないのかは不明。
また、とにかくノーメンテナンス文化なのか、外壁の汚さが目立つのと、外付けエアコンが落ちてきそうで怖い。出窓(テラス?)に置いてる鉢植えに水をやったのが、常にどこからともなく垂れてきてる。夜はゴキブリすごい。ここら辺にビジネスチャンスありそう。
都心部で老朽マンションに年寄りがまとまって住んでいる」という、日本の将来像みたいのが見え隠れして、少しだけゾッとする。大声で話す文化は、たぶん大家族ですむ習慣?だろうが、今後は少し変わってくるのかな?
旅の間でもときおり、片言の日本語を話して日本人のふりしてるハングルのグループを見かけた。民族性とか民度とか考えさせられる。。

昭和の趣を感じる国で台湾は楽しい。また行こう。今度は涼しい時期がいいな。。