- 出版社/メーカー: 小林製薬
- 発売日: 2012/04/30
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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日本は医療情報とか統計学的ロジカルシンキングが普及してない先進国らしからん稀有な国なんだが、テレビCMでこれ見た時ビックリした。
排尿痛と残尿感?それクラミジアやろ。すぐパートナーと抗生剤やで。。初期なら数時間で即なおるで。そんな患者に間違った薬売りつけるCMする企業倫理たるやどうなんか?
「我慢できない頭痛に〇〇」とか「蓄膿で膿がたまって臭い匂いを自分で感じはじめたら〇〇」とか、キャッチーフレーズでOTCを売ろうとCMしてるけど、初期治療が大事な疾患を狙って重症化させるようなフレーズでモノ売るの合法なん?
「国民には優しい嘘に騙される権利がある」とか言うんかな?薬の面白いネーミングはいいが、やってることエグい会社だ。
本屋に並んでいる「医者に行かずガンを治す」系の本や、「ヨーグルトやトマトでガンが治る」とかいうグッズ売り場も見ると嫌になる。「藁をもすがりたい弱者を食い物にするビジネス」がまかり通る日本がちょとツライ。出版社やテレビ局には倫理委員会がないんかな?
「騙されるほうが悪い」いう風習は企業がするもんじゃないと思うんよね。。マイケル・サンデルを高校くらいで必修にしたらいいんちゃうかな?