センター

今日はセンター試験だったらしい。受験生諸君ごくろーさん。
よく、「実際の社会で役に立たない」とか「社会に必要な能力と違う」とか正論ぽく脚色して熱く語る人いるけど、本質的に勉強は(学問は)大事だ。そなへんを書いてみようかな。。。
まず、試験で評価されてるのは、「決められたルール・枠の中でどれだけ結果を出せるか」ってゆう能力だと思う。頭良くて努力する奴はいい大学に行く。当然。どっちかがかけてる奴はぼちぼちの大学。どっちもだめならポン大かクズ大。とっても分かりやすし。自分が雇用者なら入社希望者をどう選択するのかは自明の理。人生の成功に必要な能力のポテンシャルなのだ。
次に、人を評価するのに学歴以外のものがあるとするなら、それは結果を残すしかない。(だから若いうちは何いっても笑われるのだ)例えば、転職するときなんか、面接で聞かれるのは「君は何をしてきたの?何ができるの?」しかない。「何をしたいの?」はおまけなのだ。(おいらも転職組やからよくわかる)Win−Winになるなら採用だ。
また、世の中には学閥、というか学歴信仰みたいなもんは断固としてある。俺なんか今の会社じゃ1番ドベやから大変だ。それなりの企業に入ったり、公務員になるにゃ、やぱし学暦は必要で、哀しいかな今の日本じゃ、それなりの会社にいないと、しんどくて貧乏だ。(自分が良くても家族巻き込むしな。。)
だから勉強は大事。自己表現の武器のひとつやからな。「勉強はつまんない?君はつまんないこと・困難なことを面白く考えるって能力ないのね」って感じに取られてしまうのだ。
あと、実感なんだが、学がある奴がそれを鼻にかけるのは腹が立つ。一方、学がない奴で、それをひがんでヤッカミかます奴がいて、どうしようもない。どちらも心が弱いから曲がっちまったんだが、可哀相である。

1番手におえないのは、プライドだけ高くて、意味のない留学や転職・資格試験なんかに精出す、「ホントの自分探し」って名前の逃避人生送ってる、親のすねかじりだったりする。こーゆーやつ、意外と身近にいるよな。。。「ブルーバードシンドローム」ってゆーらしい。

もっと勉強しときゃーなー(おれ)。。。