ども。
教育講演をきく機会があった。
いま、日本は新しいタイプの学歴社会を形成しつつあるようだ。
それは経営者の立場で考えるとわかりやすいらしい。ナルホ。そこには「ゆとり」や、親の自己満や、世間知らずの言う「勉強しない権利」「頑張らないでも運が良ければ幸せ理論」などは基本的に無い。経済社会自体、日本は厳しいのだ。。。(教育・経済・社会情勢は高リンクする)

選ぶ側で考えると、「普通に3流大学を出た」だけでは親の経済力しか見えない。皆が頑張ってる時代の、「最大公約数的な相対評価」としての学力信仰時代はとっくに終わったのだ。
「勉強しないでも下の中くらいの生活ならいけるでぇ…」というムードのなかで、それでも勉強を頑張る道を選んで、苦労してGOOD大学を卒業した子が、新卒でプラチナ就職できるようだ。
「眠たい語学留学」や「一芸入試」が就職時に評価されないのと同じ理屈だ。
学歴・卒大、つまり学力に「意思」の付加価値が付いているのだ。
つまり、選ぶ人たちにとっては、大変なことわかりやすくなったのだ。(腫瘍マーカーの理屈に似てるネ)
→ネオ学歴社会

うん、いいとこ勤めないと今の世の中大変なことは俺、よく知ってますらい…。痛いくらいに。。。人生の無駄遣いやで。
(p_-)

ただ、んなこたーわかってるんだけど、教育機関も歴史があって円熟してきてるから、とにかく分岐路・ターニングポイントが早い。どんどん速い。(パラダイムは変わっても、人生のコースはなかなか変われない…?)
学校の勉強と入試用の勉強はいつから別物になってしまったんだ?塾や予備校行かなきゃ無理なくらいの差があるじゃん?
君ら「高級レストラン」か?ジーンズの人は入れないんだね?


親が貧乏だと遺伝する傾向がある。。。まぁ、多少はわからんでもないけどネ。。「学歴カースト」って言葉が普通に使われてるのは悲しい。


一番びっくりなのは、
そういった諸行無情の理を、実は小学高学年・中学くらいになると、最近の子供はある程度わかってるらしい。そしてわかって気づかないフリでいくらしい。仕方ないから。(いわゆるサトリ世代?)
当事者たちがそりゃ一番感じるわなぁ。。。
悲しいやないけ。。。俺らの時代はまだまだいい時代だったということか?夢は見れたもんね。

なんてゆうか、皆がホワイトカラー職ばっか望むからいかんのかもしれんけどね。
(漁業や農業、土木とか人気なさすぎ?これ日本だけ?)


世の中、まぁまぁシビアだ。ま、だからこそ新世代には頑張ってほしい。

久々に民生の「人の息子」聞きたくなった。。。