ハムパインごはん。里芋の品種について。

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ハムパインごはんだ。

里芋は日曜に掘ったやつだ。本来、種芋用のは秋に掘り出して別で保存するんだけど、最近は温暖化で腐らないから、畑でなってるままマルチをかけておくだけで越冬できる。師匠に教わった。

中越冬は食味もすごくいい。むしろより甘い。里芋は鮮度大事で、掘ってすぐ食べるのが格別美味い。その点でも土中越冬はすばらしい。

うちは3種類の品種を作ってるんだけど、さすがに食べたらわかるようになった。

一般的な「石川早生」といゆう品種はチョット灰色。そんなに甘くないけど超ねっとりしててニョッキのような食感が官能的。

ブランドの『伊予美人』は綺麗な真っ白で、めちゃ甘い。ただし食感は石川早生と比べるとねっとりのキメがチョイ荒い。

きぬかつぎや京風に炊き合わせるならなら伊予美人。豚汁にいれたり煮っころがすなら石川早生がいいんやないかな。

もう一つは赤芽、いわゆる芋茎芋だ。これが一番甘い。食感はほくほく系。お袋が好きでリクエストされるので植えてる。関東風に濃い煮物や揚げるならこれ。流通してないので希少で買うと高い。

まぁ、それぞれ食べ方と好みの問題だ。


そろそろサツマイモも植えるけど今年は何植えようかと考え中。こちらもネットリ系とホクホク系で好みが分かれるところだ。