予言がはずれるとき―この世の破滅を予知した現代のある集団を解明する (Keiso communication)
- 作者: L.フェスティンガー,S.シャクター,H.W.リーケン,Leon Festinger,Stanley Schachter,Henry W. Riecken,水野博介
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1995/12/01
- メディア: 単行本
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なかなか面白かった。
「認知的不協和」については身近でもよく目につく。
(代表的な不協和を自己肯定するための積極的誤認識)
・「勉強できる奴(ルックスいい奴)は性格悪い」→そうあって欲しいのだろうが、そんなことはない。
・「人生はお金(健康、仕事、ルックス)だけじゃない」→そりゃそうだが万事betterを求める意思は大事。
・「タバコ吸わなくても死ぬ時は死ぬ」→で?
・「このアイドル可愛い!カッコイイ!」→「既にこれだけお金使ったんだからそうあって欲しい」このバイアス思考で更に投資が加速する。
・「〇〇だけで痩せる」→痩せんし。
・「医者に行かず癌を治す」→これぞTHE積極的誤認識。
「清純派AV女優」とかもそうやな。