24TVを考察する

ども。

突然なんだが、24TVを見てると感じる濁った気持ちがなんなのか?考えてみた。

<何が嫌なのか?>
1.ワンパターンな構成。後半にかかりまくるサライと負けないでがうっとうしい。

2.アイドルとジャニーズを散らかしといたら数字行くやろ的な例年のキャスティング。隙間を懐かし芸人でパテ埋め的にロケさせる周到さ。

3.感動を押売りするための思想なき手段の選ばさなさ。遺伝病の子供とか足がない犬とか探してきて喜んでる感がイヤ。

4.どこそこに感じるCF等の商用路線。終わった後もずるずるネタで引っ張る感もイヤ。


日テレ得意の懐かしVTRでもひっぱてきてりゃーいいのに、身障者とか外国の貧困層の子供とかこれでもかって映して押し売りしてくる。これが読売的なのか?チャリティの質が低い。番組成立のためのわかりやすい絵図しか求めてないやん。
やっつけの企画会議の情景が目に浮かぶぜ。


わざわざ希少疾患の人探してきて見世物にしないでも、TV見てる人の親戚に独居老人いるのちゃうの?外国の貧困層に小銭投げるより子供らの時代を貧困にしつつある税金垂れ流しの政治に目を向ければ?少なくとも公共の電波では。

とにかく自分にゃ関係ない領域での不幸話に喜んでる感の日本人が嫌なのだ。

低スペックで若くして生涯貧乏が確定する若者のチャンス少なき雇用情勢。奉仕者様を名乗る濁った眼のえらそーな貴腐公務員。自殺する田舎の年寄り。ワーキングプア。競争力をなくしていく若者世代。。。
泣きそうになる現実にもっと目を向けた番組を作ってほしいもんである。

そゆのに逃げずに、結果出そうとがんばってる人を応援するチャリティ番組なら見る。

てか、そもそも仕事がんばってりゃ社会貢献するんだがな。。。。





若者よ、社会は厳しいが頑張って納税しろよ。。。。