高校の実力のチェックの仕方について。

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わが母校の進学実際。27年前どうだったかは不明だが。。ものすごい地元志向だ。

でも全体の25%しか行けない国公立に結構通ってるのは先生方がんばってるのかな?

 

 

俺も歳だ。同級生や身の回りで、お子さんが受験がらみのトコが増えてきた。

よく言われるが、高校の実力をみるには「医学部の人数」かわかりやすい。前提として理系のトップであり、だれかれ、行けるもんなら行くからだ。

 

ざっと人口比で1学年が100万人。ウチ50万人が大学に行く。ウチ毎年1万人が医者になる。50人に1人だ。文系と理系が約半々とすると、進学校では、理系クラスの人数の10〜20人に1人が医学部に行く。それ以上なら優秀だし、以下ならちょと弱い。

ただ、家庭の事情で私立の医学部に行く人も多いので、国立の数を数えるといい。医学部の約7割は国公立。私立の割合が高いなら「家柄の良いお金持ち高校」だ。それはそれでいいトコだ。

 

実際には、医学部も推薦枠、地域枠が増えてるので一概には言えないとこもある。ガチな自治医大防衛医大とかの合格者がいると「おおー!」って感じだ。

なかなか外部公開してないとこも多いが、最終進学実績と一般入試での合格者数が大事で、いわゆる「〇〇大に〇〇人、合格」はあんまし参考にならん。

 

あと、文系理系の偏差値の見方の違いも大事だ。親御さんはしっかり勉強したほうがいい。 ぜひ子供が大学考えるときは、偏差値よりも最終倍率のほうをチェックしてほしい。