営業職について

「営業職不要論」について思うこと。

結論いうと営業職は減るけど無くならないと思う。

●「20年で100万人も営業職は減っている。AIやネットの普及で営業はどんどん要らなくなる」と考えてるピヨピヨが結構いるようだが、コレは商材による。

そもそも100万減ってる言うけど、全労働人口は1000万くらい減ってる。買う人が減ったから売る人も減る。

AIやITに替わるとこも出てくるやろうがコレは商材による。どんなにネットや技術が発達しても人間の頭脳の方に限界があるので、特に高額商材や業務商材の営業職は残る。購買活動のために情報取るよりプロに聞いたり、競合させたりするほうが早く合理的だからだ。

そもそも多い。文系大学卒業の7割が営業職だ。就労人口減ってるのに私立文系大生が減らないのでそりゃだぶついてくる。

1周回って営業スタイルが昔に戻ってきた。

スパムメールやバナー広告、動画やcmと、ガンガン広告しすぎたせいで最近はリテラシー高い人ほどそういうの避けた生活してる。→コンテンツブロッカーやテレビ見ない人の増加。ウザいからな。

そのかわりまた昔みたいに「マンション買いませんか?」とか「保険、証券買いませんか?」みたいなTELやピンポン、チラシ入れなどが増えてきた。こういう一般向けの「飛び込み」「ドブ板営業」というスタイルはなかなかしんどい仕事だ。

 

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良くも悪くも営業職は目立つので、外野ピヨピヨからいろいろ言われる。若者はそれも含めてぜひ楽しんでほしい。