スーツの流儀

「営業になってピヨピヨのうちはネイビーとか黒の柄無しスーツしか着ちゃいけない…」的な空気と文化がビジネスワールドにはある。シャツも白。ネクタイは無地

数年を経てイキってきた頃にグレーとか、ストライプ入ったヤツとか着る。シャツも青、ピンクとかストライプが着れ、ネクタイもレジメンタル可。

靴に至っては黒の革靴以外を履けるのは、かなりの戦闘力を身につけたあとになる。おれも最近やで黒以外を買ったのは。

内羽根ストレートチップが基本だけど、まあ雨の日用とかは安いやつで何でもいいことに俺はしてる。

こういうのは会社や上司が決めているんではない。業界の「顧客層」が決めている。100人に1人でも「なんやコイツの格好は?シャキシャキしてるつもりか?気にいらん」となり契約がとれない可能性があるなら営業職はそれを避ける。プロ意識だ。顧客ヒエラルキーが下層、小売とかに近づくと格好とかはどうでもいい話になる。

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業界でも違うだろうけど、俺の業界ではMRはスーツにネクタイ、卸さん(MS)はノーネクタイに会社ジャンパー、機械屋さん(ME)はジャケパンスタイルと、なんとなく決まっている(不思議なもんで北海道も九州もそう)。皆さんも病院でうろつく業者をチェックしてみよう。

営業はルックス7割。

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それでもコロナとか不景気で「スーツにネクタイ、革靴」のちゃんとした格好で仕事に行く人類はめちゃ減ったらしい。

気候も熱帯やからなぁ。