「すってー、そこでゆっくりはいてー、止めて!」とかゆうやつ。あれ無視して普通に呼吸したらどうなるんだろう?美容室のシャンプーみたいで妙な緊張感ある。
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10年前くらいから俺には左腎に小さい石があるんだけど、2.3年に一回くらい見つける技師さんがいて、見つけた技師さんはなんかテンション高くなって凄く嬉しげにグリグリしてくる。
あれ、先入観ないように去年までのデータ見ずにしてるんかな?『あれ、ここに石があるはず…』みたいなテンションじゃない。
最後に医師から『石ありますね』言われると、『今年の人は見つけたみたいですね。優秀ですね。』と言う話になる。
石は出る時、たいていの場合は痛いらしいので怖いなぁ。
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今回、脳ドックとかもしたんだけど、「前回の結果どうでした?」とかいろいろ聞かれた。『変化をみる』のが大事なので当然だ。
画像データや医療、歯科医療レコードとかは、都市によってはクラウドに全て保存されている。『〇〇市医療ネット』みたいな名前で、住民が持ってるパスを委任することで全ての担当医療者にチェックしてもらえる。レコードがいつでもどこでも全部みれるのは医師にとってすごいメリットだ。「患者は嘘をつく(Dr.HOUSE)」にふりまわされもしない。
そういういいシステムは概して人口の少ない田舎部から普及スタートする。都市部に住んでるとなんでも進んでると思うのは大間違いで、医療の世界は逆のこと多い。北海道はだいぶ進んでいた。若い医師が多いところ、病診連携がすすんでいるとこ、小規模自治体であることとかが必要条件になりやすい。
そもそもCTやMRIの人口あたり普及率が都市部は低い。首長クラスは「医療に力を入れてる自治体」としてネットをPRするのは今後アリかなぁとか思う。票につながりやすく、都市部に勝ちやすい背景があるので。
レコードが共有されることで医師も常に相互チェックされるのでレベルアップに繋がる。新しい薬や治療法が拡がる波及効果も高い。
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マイナカードで国がこれやるとたぶんあと100年くらいかかるかな?