ビールの温度

この時期、ビールの温度は奥歯に沁むくらいの0度近くが丁度いい。最初の一口が「がん冷え」で胃と魂まで届かせたい。この写真のように泡が立ちにくいくらいまで冷やすと日本の夏には最適になる。ベルリンみたいに真夏も20度くらいのとこと一緒にしたらあかん。20度温度が違う国なのだ。クリーミーな泡がいいのは夏以外。もしくは冷房ガン効かせにした店。

ジャッキの方を馬鹿みたいに冷やすのはナンセンスで、手を冷やしたいわけではない。あくまでビールの温度。

温度管理ができてない外食屋はたぶん下戸がオーナーなんだろうなと思う。「客単価は捨ててるので帰ってくれ」と言わんがばかりの温度のとこ多い。もしくはノルマなし雇われシフト店長か。

デブのコックは『食わずにおられん食べ物の味』を知っているという点で評価できる。ビールの温度も「気遣いができる」、「美味いものを知っている」等のアピールになるのでこだわって欲しいところ。

シャワーと一緒で適温を数℃外すと不快だ。銘柄とかはその向こう側だ。